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節約・家事アドバイザー 矢野きくのの 暮らしのヒント Kikuno Yano's  Life Tips.

HINT07    2010/10/26Life Tips vol.07
第7回 美味しくお米を炊くワザ

毎日食べるお米。できれば美味しいご飯を食べたいですよね。もちろんお値段がそれなりに高いお米は美味しいものです。でも同じお米、同じ電気炊飯器を使ったとしても、人によって出来上がりは大きく違ってくるものなのです。毎日食べるご飯だからこそ、コツを覚えて美味しく炊けるワザを身につけておきたいですね。


お米に適した保存場所

お米というと、イメージとして「キッチンの流しの下」に置いているお宅も多いのではないでしょうか。でも、お米の保存の敵は湿気です。湿度が高い水周りは、実はお米の保存場所には適していないのです。キッチンの中でもなるべく水周りから遠い場所に保存するのがベスト。

本来であればお米は冷蔵庫の中に入れなくてもよい食材ですが、気密性が高くなった現代の日本の住宅では、湿度が低い冷蔵庫の中で保存しておくのも一つの手です。どうしても水周りに近い場所しか保存場所がない場合は、完全に密閉されている容器を利用すると良いでしょう。


時間もお金も節約できるお米の研ぎ方

お米を研ぐ時、皆さんはどのようにして研いでいますか?
電気炊飯器の内釜に米と水を入れ、手の腹を使いギュッギュッと力を入れて研いでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。お水を替える時は、手で米粒がこぼれないように押さえながらゆっくり水を捨てて…。

今は精米技術も発達して、昔のお米ほど米粒に糠は残っていません。むしろ昔のように力を入れてお米を研いでしまっては米粒が割れたり欠けたりしてしまい炊飯した際に中の旨味が逃げてしまうのです。


時間もお金も節約できる方法でお米を研ぐのに便利なのは、ザル&ボール。
ザルとボールを重ねてセットし、その中にたっぷりの水を入れてお米を研ぎます。研ぐ時はお米をボールの中で大きく手でかきまわす程度。これでも充分に水が濁ってくるので、濁ってきたらザルを持ち上げ、ボールに溜まった濁った水を捨て新しい水に替えます。ザルを持ち上げるだけで水を替えられるので時間もかかりませんし、米粒がこぼれないので無駄になりません。これを数回繰り返して水の濁りが少なくなればOK。

ポイントは、乾いた状態のお米を水につける1回目の研ぐ時。お米が一番水を吸収しやすい状態であり、かつ一番糠が多く出て濁っている水なので、1回目だけはすぐに水を替えるようにすると美味しくなります。

また、お米を研いだ時に出た水は直接排水溝に捨てるのではなく桶に溜めておき、食器洗いなどその他の用途に使うと節約になります。使い道はいろいろありますので、また別の機会にでもご紹介させて頂きますね。


古いお米を美味しく炊く裏ワザ

お米は精米してからの時間が短い方が旨味が逃げずに頂けます。そのため、少量ずつ購入するほうがご飯は美味しく頂けるのです。

でも、古くなってしまったお米や安いお米でも少しの手間で美味しくなります。お米と水を炊飯器にセットした時に、次のどれかを一緒に加えてあげるだけでよいのです。米2合に対して、お酒、みりん、蜂蜜のどれかであれば小さじ1。粉寒天であれば4g。これらは米粒一つひとつをコーティングをしてくれ甘みを出してくれるので、古くなってしまったお米でも美味しく炊き上げることができます。

毎日食べるお米だからこそ、少しの工夫で美味しい食卓にしましょう。




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