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節約・家事アドバイザー 矢野きくのの 暮らしのヒント Kikuno Yano's  Life Tips.

HINT36 Life Tips vol.36   2011/8/26
第36回 時短家事の基本的な考え方

家の中の仕事、「家事」はやらなければならないことがたくさん!やりだしたらキリがありません。ともすると一日中家事をしているということにも。限られた時間の中で、家事を済ませるには、効率的にやることを意識して動かなければなりませんよね。それは決して、手を抜くのではなく、効率的にやるということになるのです。

そのため時短家事の基本は、「まとめ家事」と「そのつど家事」を日々、意識してやること。それだけで、家事の時間にメリハリができ、自分の自由時間も確保できるようになります。

まとめ家事

まとめ家事の基本は、数回に分けてやるよりも一度にやった方が時短になるもの。その作業自体の時短や、前後の準備が時短になるものがあります。

その作業自体の時短で言えば、例えば1階から2階に何かを持っていかなければならない時。何度も往復するよりは、一度にまとめた方が時短になります。そのため、2階に持って行きたいものは、家事の途中では階段の前などにまとめておくようにします。

前後の準備を時短できるものとしては、例えばゴミ箱に袋をセットして使っている場合。一度に数枚のゴミ袋をセットしておくと時短に。これを毎回やっていると、ゴミ袋をどこか収納している場所から出してくる等の時間もかかりますし、下手をするとゴミ袋をセットしていないがために、ゴミを捨てられないということにもなりかねません。


茶渋がついた食器を漂白する作業などは、まとめ家事。その都度やっていては準備の手間もかかりますし、漂白剤をいれた水が勿体無いですよね。一度に洗いおけに入らない場合でも、数回であれば使い回しもできるので、続けて漂白すれば効率的に使えます。


そのつど家事

そのつど家事の基本は、時間が経過することにより作業が大変になってしまうもの。汚れ落としなどがこれにあたります。

水まわりの汚れなどは特に、そのつどやった方が簡単に汚れが落ちるので、我が家では洗面台の収納に、トップバリュのメラミンスポンジ(カットタイプ)を常備しています。3センチ程度の大きさにカットされているため、少量で使うことができ便利です。

また食後の食器洗いも、そのつど家事。食器洗いに関しては、水を張った洗い桶につけておいて、あとでまとめて洗うという方もいるかと思いますが、あれは実は逆効果。本来汚れていない食器の裏の部分までにも汚れが回ってしまうので、かえって洗うための時間も使ってしまいますし、洗剤や水の無駄使いになってしまいます。

食後すぐの食器は汚れているのではなく、ソースや食べ物のカスが少し残っているだけ。それをすぐに落として洗ってしまうほうが手間も洗剤代もかからないのです。ご飯茶碗のように米が張り付いてしまっているものは、最初に少量の水を茶碗の中にいれてふやかしておき、その間に他の食器を洗っておけば、最後に簡単に落とすことができるようになるのです。

家事の内容によって、また家族構成によって、そのつどやった方がいい家事と、まとめてやったほうがいい家事は変わってきます。まずは、それを意識してやることによって家事の効率化を目指してみてください。


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