
「BARREAL」開発の背景には、2009年に弊社から発売した新ジャンルビール「麦の薫り」があります。当時、大きな反響をいただきましたが、予想以上の売れ行きに、販売を続けられなくなるという事態を招いてしまいました。多くの方にご迷惑をお掛けしてしまい、ただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです。お客さまが欲しい時に、欲しい物を、必要な数だけご提供する。それがトップバリュの役割ですから。そこで、私どもはこの役割を果たし、今まで以上にお客さまの声にお応えするため、新ジャンルビールの発売を決定。「もっとコクを!」「キレはほどよく!」。たくさんいただいたご意見・ご要望を生かした商品をつくるため、イオングループ総力を挙げての開発がついにはじまったのです。

開発が動き出してから、私どもはまず30〜40代の男性をターゲットに決めました。お子さまの将来のために、無駄遣いはできない。でも、おいしくないものは飲みたくない。ビールの味を知る男性にご満足いただくには、REALな麦のコクとキレが求められます。この味わいを目指すため、「BARREAL」は“ビールに近い新ジャンル”というポジショニングにしました。こうしてはじまった開発の中で特に時間をかけたのが、私たちのグループ企業である生活品質科学研究所の協力のもとに行った、科学的な調査と分析。日本人好みのコクとキレ、日本でいちばん売れている商品、お客さまの支持が高い商品…。さまざまな切り口で調べ、お客さまが求める味を追求した結晶が「BARREAL」といえるかもしれません。

「味はビールに近く、価格はビールより安く」は、お客さまの本音ですよね。でも、この本音に応えることがトップバリュの使命だと思っています。味は落とさず、価格を落とす。そのために私たちの出した答えが、物流コストの削減です。この業界では、商品が店頭に届くまでに、港へ、卸業者へ、流通センターへと、何度も積み替え作業や保管が行われます。コストが上がる要因は、そこにあったわけです。結果、グループ企業の物流関連会社と連携し、工場からお客さまへの距離を短くすることで物流を最適化。無駄なコストを抑えることができました。これが、88円のひみつです。

これまで開発の舞台裏を語ってきましたが、実はいちばん頭を悩ませたのがネーミングなんです。ネーミングは商品の顔、思い入れもみんな強く…。考案当初は180以上の案があったんですよ。その中から選ばれた「BARREAL」は、Barley(大麦)とReal(本物)を掛け合わせた造語です。でも、これほどに商品のコンセプトをピッタリ表現した名前はないと思っています。
こんなに、おいしい。なのに88円。トップバリュが自信を持っておすすめする「BARREAL」をご家庭でぜひ。冷やしたグラスに注いで、スナック片手に、テレビを観ながらでも。のど越しに、REAL麦のおいしさを感じていただけたらうれしいです。
