そろそろ雨が続くシーズン。
室内もジメジメして洗濯物が外に干せず、部屋干し特有のニオイも気になってくる季節です。

今回は、外に干せない洗濯物を室内で少しでも早く乾かす方法をご紹介します。

洗濯物は密着させない

1つめは、洗濯物同士が密着しないように、間隔を空けるということ。
バスタオルならじゃばら状に、ボトムスなら裾まで空気が流れるように洗濯バサミで筒状にはさんで干す方法です。

じゃばら干しは、バスタオルのほか
タオルやふきんなどもおすすめ。

ボトムスは、空気が入るように
ウエスト部分を筒状に留めます。

室内で干す場所に限りがある場合は、一時的に折りたたみ式の部屋干し台なども活用して密着させないように工夫しましょう。

角ハンガーでアーチ干しする

ほかには、角ハンガーを用いて両端に長いものを干し、中央内側に向かって短いものを干していく「アーチ干し」という方法もあります。

両端の長い洗濯物に風が当たりやすくアーチの下部分に空間が生まれるので風が通りやすくなります。

面積が大きいものや綿素材厚手のものなど乾きにくいものを外側へ干すことが、スピーディな乾燥の秘訣ですのでぜひお試しください。

風通しをよくする・風を当てる・除湿する

また、空気の流れができるように、窓やドアを開けたり換気扇や空気清浄機、除湿機や扇風機、サーキュレーターなどを使い室内の風通しをよくしたり、直接風を当てるという方法も◎。

エアコンの除湿機能やランドリー機能を使う場合は、部屋干しする30分前から除湿運転をスタートして、室内の湿度を下げておけばより効果的です。

さまざまなアイデアを駆使してジメジメする季節を上手に乗り切りましょう。