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グリーンアイオーガニック 北海道産 ミニトマトグリーンアイオーガニック 北海道産 ミニトマト

※エリアにより取り扱いのない場合がございます。
※下記の記事は、複数ある岐阜県産しいたけの生産者の中から、株式会社ハルカインターナショナルさんを紹介しております。

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菌床から生えるしいたけ。
張りのある肉厚な傘が、
力強さを感じさせる。

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菌床しいたけ栽培で日本初の有機JAS認定を取得したメーカー、ハルカインターナショナル。岐阜県中部の和良町に位置するその圃場は、緑豊かな山々と「清流にしかいない」と言われるオオサンショウウオがすむ美しい川に囲まれ、夏の夜にはあたり一面に無数のホタルが飛び交うという美しい里にある。

菌床しいたけ栽培で日本初の有機JAS認定を取得したメーカー、ハルカインターナショナル。岐阜県中部の和良町に位置するその圃場は、緑豊かな山々と「清流にしかいない」と言われるオオサンショウウオがすむ美しい川に囲まれ、夏の夜にはあたり一面に無数のホタルが飛び交うという美しい里にある。

創設者の井上さんが考えるしいたけ栽培は、業界の常識からは大きく外れたものだった。
「温度湿度を管理できる施設内栽培もやっていましたが、ある時ふと思ったんですよ。きのこは本来自然の中で、自分の力で生きているもの。余計なことはしない方がいいんじゃないか、もっとありのままの力を引き出せる栽培ができるんじゃないか。思い切って施設内から出して育ててみたら、しいたけがずっと生き生きしている。しかも非常においしい。」

その考えを実践する圃場に壁やちゃんとした屋根はなく、全体が日照を調整するシートで覆われているだけだった。
「しいたけって本当に強い生きものなんですよ。自然の風雨で弱ることは決してない。しいたけの菌床栽培というと冷暖房完備の無菌施設内で管理するものという印象を持たれがちです。しかしうちでは雨や風がそのまま入ってくるし、雪もよけません。」

こだわりはそれだけではない。栽培に必要なものは、元となる菌はもちろん、菌床もすべて自社で作っているのだ。
きのこの生産方法は、原木栽培と菌床栽培とに分けられる。きのこの生育に適した樹の丸太に菌を植え付ける原木栽培に対し、菌床栽培は木材を粉砕したものに、ふすま粉などを混ぜて成形したもの(菌床)に、菌を植え付けて育てることが大きな違いだ。

ここでは菌床の素材となる木材に、岐阜県内産の雑木類を使っている。もちろん農薬や肥料は使われていない、山に生える木々だ。多様な雑木を使うことで地域山林の荒廃を防ぐ役割もある。林業の振興を応援したいという井上さんの強い願いが込められている。

自社製のこだわりの菌床は、数ヶ月にわたり安定した収穫をもたらす。しかも収穫したら終わりではない。菌床は良質なオーガニック資材として、堆肥に再生利用される。
「地元の木材をいかせる、周年栽培ができるから周年雇用が可能になり、地域雇用も拡大できる。使用後の菌床は畑で使えるし、そして何よりも食味に優れたしいたけができる。オーガニック栽培の菌床しいたけには無駄が1つもないんですよ。循環型農業の理想形と言ってもいい。」

「菌床栽培にできることはまだまだある」と語る井上さん。現在進めているのは、水辺の河畔林や放置された竹林、針葉樹など、これまで菌床栽培で使われることがほとんどなかった木材を使った菌床作り。環境問題の解決に菌床が一役買うとは驚きだが、まだまだほかにもある。
中東の農業研究機関と話しが進んでいるのは、使い終わった菌床を土壌改良剤とした、砂漠化抑止の取り組みだ。ゆくゆくは現地で菌床栽培の雇用が生まれ、最終目標は菌床を使った砂漠の緑地化まで描いている。今後の研究に期待が高まる。

「菌床栽培にできることはまだまだある」と語る井上さん。現在進めているのは、水辺の河畔林や放置された竹林、針葉樹など、これまで菌床栽培で使われることがほとんどなかった木材を使った菌床作り。環境問題の解決に菌床が一役買うとは驚きだが、まだまだほかにもある。
中東の農業研究機関と話しが進んでいるのは、使い終わった菌床を土壌改良剤とした、砂漠化抑止の取り組みだ。ゆくゆくは現地で菌床栽培の雇用が生まれ、最終目標は菌床を使った砂漠の緑地化まで描いている。今後の研究に期待が高まる。

「農業の最も美しい形は循環型だと思います。オーガニックのしいたけはその理想の実現に、非常に大きな力となってくれる。しいたけ本来の強さがあるからこそできることなんです。」

「農業の最も美しい形は循環型だと思います。オーガニックのしいたけはその理想の実現に、非常に大きな力となってくれる。しいたけ本来の強さがあるからこそできることなんです。」