※1 感染症予防のためワクチンは投与しています。
(日本では一般的に投与されています)
※2 成長ホルモン剤は日本での使用は認められておりません。
※3 遺伝子組換えではないとうもろこし、大豆を使用し遺伝子組換えのものの意図しない混入を3%未満にする管理をしています。
※本WEBサイトでは、新潟県の牧場を紹介しております。
新潟県の最北部にあたる村上市。
その市街に、ナチュラルポークの牧場、雪国牧場がある。
四方を豊かな自然に囲まれた環境で、安全・安心にこだ
わったナチュラルポークが育てられている。
安全でおいしい豚肉をお届けするためには“家畜を大切に育てる”という動物福祉の考えが必要不可欠となる。
雪国牧場では、こだわりの飼料を与え、豚や豚舎、飼育員の衛生管理を徹底するなど、ストレス、怪我等を極力減らし、豚が健康でいられる環境を作っている。






一口に「安全・安心」といってもレベルはいろいろある。ことナチュラルポークに関していうと、「徹底してこだわる」といえるだろう。
まずエサにこだわる。豚の体を作るのはほかでもないエサだ。一般的に主なエサであるとうもろこしや大豆は輸入に頼っているが、そのほとんどが遺伝子組換え作物(GMO)といわれる。世界的にGMOの作付面積は増加の一途をたどり、GMOでない飼料の入手は年々難しくなり、正直コストも高い。しかし、遺伝子組換えのものと分別し、意図しない混入を3%未満にする管理を行うなど、たとえ見えないところであっても、手間とコストをかけて安全・安心にこだわる。それがナチュラルポークの基本スタンスだ。
もちろん味にもこだわる。生後約60日の子豚期からは、とうもろこしなどに国産飼料用米(玄米)を配合した飼料を給餌。お米を配合した飼料で育った豚肉の脂は、甘みと旨みが増すとされており、なめらかな食感とクセのない香りが特長のおいしい豚肉ができるのだ。

飼料用玄米(国産、主に東北産)
マイロ(アルゼンチン、アメリカ、豪州産)
大豆油かす(アメリカ産)
大麦(豪州、カナダ産)
とうもろこし(アメリカ産)
マイロ(アルゼンチン、アメリカ、豪州産)
大豆油かす(アメリカ産)
大麦(豪州、カナダ産)
抗生物質や合成抗菌剤を使わないということは、疾病にかからない環境整備も重要だ。そのためには何をおいても病原菌などの侵入予防(防疫)が最重要課題になる。雪国牧場では獣医師が常駐し、日々の豚の健康管理のほかに、外部からの病原菌などの侵入をどう防ぐか、常に検討・対策を行っている。
そうした防疫体制の整備に加え、日々の健康管理でわずかな変化も見逃さないよう、飼育員は一頭一頭の様子に細心の注意を払い、何か異変があればすぐに獣医師に相談できる。そんな環境が雪国牧場では整っている。
ナチュラルポークだから一般豚と違う特殊な育て方をするかというと、実はそうではありません。ただ、豚や豚舎、飼育員の衛生管理をし、豚が健康でいられる環境を作ること。当たり前のことですが、これを徹底するのが意外と大変なんです。
取り扱い店舗:イオングループ各店※店舗により取り扱いのない場合、売り切れの場合がございます。商品の取り扱いは、各店舗でご確認ください。